2011年12月04日
水面の映りこみにチャレンジ
水面の映りこみにチャレンジしました
最近、綺麗な場所にでかけては写真を撮ったり
動画を撮らせていただいたりしています。
そんな中、綺麗な水面があるとなんとか
もっと綺麗にとれないものかと、あれこれ
ネットで調べてやってみました。
今時点での私レベルの完成系がこちらです。
水面にアバタがしっかり映りこんでいます。
では、ここに至るまでの過程を記載します。
①とりあえずultra設定に。
ミー → 環境設定 → グラフィック の
General で
・highの上、ultraにします。
・Shadersはすべてチェックを入れます。
”Ambient Occlusion”は影の表示を滑らかにする
設定なので今回はあまりいらないかもです。
”Depth of Field”は焦点をあわせて他をぼかす
ことができるのでSSでは大切な項目です。
②Antialiasingはx16に。
ミー → 環境設定 → グラフィック の
Hardware Settings で
・Antialiasingをx16にします。
この設定値がおおきいとアバタが、より滑らかに表示されます。
③Depth of Fieldはお好みで。
ミー → 環境設定 → グラフィック の
Depth of Field で
・Camera Forcal Length mm と Camera FOV degs で
焦点と背景のぼかし具合を調整しています。
このへんは状況に応じてお好みで。
④自動アルファマスク(遅延なし)設定は大切です。
開発 → レンダリング
・自動アルファマスク(遅延無し) に
チェックいれましょう。
★ポイント★
このチェックをいれることで、木の葉まで綺麗に
映りこんでくれます。
⑤オブジェクトをより自然に表示
アドバンス → デバッグ設定を表示する
こんな画面がでます。
項目で、RenderVolumeLODFactorを選択します
この項目の初期値は3だと思いますので、これを4以上にします。
値の変更をすると項目名が消えますが、気にせず値を変更します。
決定ボタンはありませんが、入力すると即反映のようです。
右上の「×」でウィンドウを閉じます。
⑥自然環境の設定
世界 → 自然環境エディター
SIMオーナーさんの意向を尊重して、
普段はリージョンの設定を使用することになります。
今回使用させていただいた、sayopiyoさんの場所も
夜推奨の場所ですが、今回は昼設定で映りこみ実験を
させて頂きました。
世界 → 太陽 で正午選んだ後、
自然環境エディター → 環境の設定 を選ぶと、
自然環境の設定 というウィンドウが開き、
こんな設定になっています。
この状態でSSをとるとこんな感じです。
よくみると、水面に葉っぱやアバタの服装が映りこんで
いるのがわかります。
これでも十分綺麗といえば綺麗ですが、
もっとくっきり写したいです。
⑦もっと水面に写りこませたい
上記SSでも十分綺麗ですが、もっと写しこみたいです。
そこで元々準備されている水の設定を試してみます。
先ほどの自然環境の設定を開き、
自然環境カスタマイズにチェック
すると下にある水の設定がいじれます。
元々Defaultですがこれを Glassy に変更します。
この状態でSSを撮ると
映りこみ感が格段に違います。
さきほどまで、影っぽくすら見えた葉の映り込みが
色、形、濃淡まで分かりますし、アバタの服の色も
よく見えます。
⑧さらに映りこませたい
世界 → 自然環境エディター → 水の事前設定
水に関する設定を細かく設定できるので、
もっと映りこみができないかやってみました。
・事前設定内容
名前はなんでもいいです。
とりあえず自分の名前にしました。w
個々の設定値はよくわからないのですが、
できるだけ「透明度を持たせる」ことと
「波だたせない」ことを求めてチューニングしました。
・設定内容を指定
izumiという名前で事前設定をしましたので
自然環境の設定ウィンドウの水の設定で
先ほどはglassyを設定しましたが、ここを
izumiに選択します。
これでSSを撮ると、こんな感じです。
glassyよりもさらにくっきり感が増しています。
⑨お好みで空の設定も。
水の設定の下に「空の固定」という項目があります。
太陽の位置だけでなく、いろいろな空の表情が用意
されていますので、とりたいイメージにあわせて
いろいろ試してみるのがよいと思います。
で、結果は最初の画像のとおり、
な感じです。
偉そうに語ってしまいました。。。失礼しました(^^*
最近、綺麗な場所にでかけては写真を撮ったり
動画を撮らせていただいたりしています。
そんな中、綺麗な水面があるとなんとか
もっと綺麗にとれないものかと、あれこれ
ネットで調べてやってみました。
今時点での私レベルの完成系がこちらです。
水面にアバタがしっかり映りこんでいます。
では、ここに至るまでの過程を記載します。
①とりあえずultra設定に。
ミー → 環境設定 → グラフィック の
General で
・highの上、ultraにします。
・Shadersはすべてチェックを入れます。
”Ambient Occlusion”は影の表示を滑らかにする
設定なので今回はあまりいらないかもです。
”Depth of Field”は焦点をあわせて他をぼかす
ことができるのでSSでは大切な項目です。
②Antialiasingはx16に。
ミー → 環境設定 → グラフィック の
Hardware Settings で
・Antialiasingをx16にします。
この設定値がおおきいとアバタが、より滑らかに表示されます。
③Depth of Fieldはお好みで。
ミー → 環境設定 → グラフィック の
Depth of Field で
・Camera Forcal Length mm と Camera FOV degs で
焦点と背景のぼかし具合を調整しています。
このへんは状況に応じてお好みで。
④自動アルファマスク(遅延なし)設定は大切です。
開発 → レンダリング
・自動アルファマスク(遅延無し) に
チェックいれましょう。
★ポイント★
このチェックをいれることで、木の葉まで綺麗に
映りこんでくれます。
⑤オブジェクトをより自然に表示
アドバンス → デバッグ設定を表示する
こんな画面がでます。
項目で、RenderVolumeLODFactorを選択します
この項目の初期値は3だと思いますので、これを4以上にします。
値の変更をすると項目名が消えますが、気にせず値を変更します。
決定ボタンはありませんが、入力すると即反映のようです。
右上の「×」でウィンドウを閉じます。
⑥自然環境の設定
世界 → 自然環境エディター
SIMオーナーさんの意向を尊重して、
普段はリージョンの設定を使用することになります。
今回使用させていただいた、sayopiyoさんの場所も
夜推奨の場所ですが、今回は昼設定で映りこみ実験を
させて頂きました。
世界 → 太陽 で正午選んだ後、
自然環境エディター → 環境の設定 を選ぶと、
自然環境の設定 というウィンドウが開き、
こんな設定になっています。
この状態でSSをとるとこんな感じです。
よくみると、水面に葉っぱやアバタの服装が映りこんで
いるのがわかります。
これでも十分綺麗といえば綺麗ですが、
もっとくっきり写したいです。
⑦もっと水面に写りこませたい
上記SSでも十分綺麗ですが、もっと写しこみたいです。
そこで元々準備されている水の設定を試してみます。
先ほどの自然環境の設定を開き、
自然環境カスタマイズにチェック
すると下にある水の設定がいじれます。
元々Defaultですがこれを Glassy に変更します。
この状態でSSを撮ると
映りこみ感が格段に違います。
さきほどまで、影っぽくすら見えた葉の映り込みが
色、形、濃淡まで分かりますし、アバタの服の色も
よく見えます。
⑧さらに映りこませたい
世界 → 自然環境エディター → 水の事前設定
水に関する設定を細かく設定できるので、
もっと映りこみができないかやってみました。
・事前設定内容
名前はなんでもいいです。
とりあえず自分の名前にしました。w
個々の設定値はよくわからないのですが、
できるだけ「透明度を持たせる」ことと
「波だたせない」ことを求めてチューニングしました。
・設定内容を指定
izumiという名前で事前設定をしましたので
自然環境の設定ウィンドウの水の設定で
先ほどはglassyを設定しましたが、ここを
izumiに選択します。
これでSSを撮ると、こんな感じです。
glassyよりもさらにくっきり感が増しています。
⑨お好みで空の設定も。
水の設定の下に「空の固定」という項目があります。
太陽の位置だけでなく、いろいろな空の表情が用意
されていますので、とりたいイメージにあわせて
いろいろ試してみるのがよいと思います。
で、結果は最初の画像のとおり、
な感じです。
偉そうに語ってしまいました。。。失礼しました(^^*
Posted by izumiYoshida at 21:20│Comments(0)
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